スタンダード
アブザンPWでアブザンアグロを相手するということ

メインボード編
メインボードは当たり前のことであるが先攻をとることが望ましい。
ロックを出されるとどうしようもなくなる場合が多いの。
チャームで相手のロックとトークンを対象にカウンターを載せてペスの-3能力で相手のサイもろとも破壊できるテクは誰しもが思い付くだろう。

裏目を引かないプレイングをするためにアブザンアグロのおおまかな構成を見ておこう。

土地は24枚。占術土地は8枚前後に抑えてる構築が多く目につく。

1コスト域

●思考囲い
●潰瘍化
BMOの影響もあってか、対応力をあげるためにメインから4挿しされているレシピを多く見かける。
潰瘍化の存在を認知していないと、黒マナが1枚たってる際のコンバットの読み合いで痛い目を見るかもしれない。

2コスト域

○ライオン
○死与え
○荒野の後継者
10~12枚入っているため2ターン目にでてくる可能性は非常に高い。どれもオーバースペック。

3コスト域

○アナフェンザ
○責め苦の伝令
●アブザンの魔除け
●英雄の破滅
先手の2マナ域クリーチャーからアナフェンザ、責め苦の伝令に繋げられるとライフがもたない。責め苦の伝令授与サドンデスに注意したい。
除去呪文のアブザンの魔除けや英雄の破滅はスペースの関係上、7~8枚に抑えられている場合が多い。


4コスト域

○包囲サイ
●ソリン

アグレッシブな動きから繰り出される3点ドレインは相当のもの。包囲サイは当然4枚採用されている。
あとはソリン。プラス1修正はとても強い。

5コスト域
○ロック
○責め苦の伝令授与モード

ロックは2枚から3枚採用されている。サイドに落とされている場合もあるが、その場合は恐らくメインから思考囲いが入っている。

コンバットの読み合いで一回裏目を引いただけで死亡する可能性があるためハンドとライフと相談して臨機応変に対応しよう。


サイドボード編

アブザンアグロ側はサイドから異端の輝き、ロック、思考囲い辺りをサイドインしてくる。


後半の消耗戦はカードパワーが平均的に高いアブザンPWに部がある。

そのためアブザンPW側はテンポよく盤面を処理し後半のカードパワーも1枚の手札差で捲るサイドプランを取るべきだ。異端の輝きや胆汁病があるのならあるだけサイドインしたい。思考囲いはライフルーズが痛すぎるため抜いてしまいたいがロックに対する有効手になるためできるだけ残したい。


先攻ならばこちらのほうが早めにカードを展開できるため、クロックのキツさを大分緩和できる。その場合はソリンなどのゲイン手段を抜き、状況を有利にできるアド源を残したい。相手のロック鳥に先手を取れる盤面をあらかじめ作っておけるような盤面と手牌を準備しておきたい。


最後にサイドプラン例

先手

In
胆汁病
異端の輝き

Out
英雄の破滅
ソリン

後手

In
胆汁病
異端の輝き

Out
英雄の破滅
アジャニ

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