M15発売後の初めての大きな大会である。
優勝は純正の黒単信心。
血の署名を2枚入れたマイルドな構築になっており、とても使いやすそうな印象を受けた。

以下今回のScg OpenでBest32に入ったデッキのアーキタイプ一覧。

黒コン:10
青単信心:6
ジャンドモンスターズ:3
青白系コントロール:3
赤白バーン:3
緑系信心:3
セレズニア系アグロ2
赤単アグロ:1
黒単アグロ:1


Best32の黒コンでの入賞者はなんと10人。
さらにその黒コンの内訳まで見てみる。

純正黒単:5
タッチ白:3
タッチ赤:1
タッチ緑:1

オルゾフコンの入賞率が今までと比べて劇的に増えてるのに対して、黒緑信心が上位に1人なかったのが意外だと感じた。
全体の持ち込みの比率がよくわからないが、上位だけを見ると青単を始めとしたアグロデッキは合計で10個と多めである。
バーンまで含めると、大分ライフをタイトに詰めてくるデッキの持ち込み数が多かったように見受けられる。

8戦以上する大きな大会において、引きムラの少なさと安定性はとても重要であることは明白。
さらに、早めのアグロ系デッキの持ち込みも多いというのならライフルーズの少ない純正の黒単が上位に多いというのも納得だ。
オルゾフコンはバーンと啓示コントロール、黒信心相手に比較的強いため、それらのアーキタイプとのマッチアップで勝ち残った3人が入賞しているのだろうとの予測ができよう。

スタンダード環境のなかで屈指のデッキパワーを誇る青白系コントロールは安定して一定数入賞している。トリコ、エスパー、純正アゾリウスが1つずつランクインした。

ジャンドモンスターズはバーンやアグロに対して強いのでそこと噛み合ったり、黒コンと青白コン相手との捲り合い勝ちをもぎ取った3名が入賞している感じだろうか。

そして注目したいのは上位に3名いる緑信心。
ニッサを入れた爆発力重視のデッキであるといえる。
ある意味、コロッサルデッキのアップデート版であろうか。
そのうち2名はタッチ黒をしている。
わからん倒しされないようデッキの構造や動きを近いうちに対策をしておきたいと思っている。

SCGの結果を受けて、既存のアーキタイプは今後どのような調整をしていくのだろうか。

今後もメタにたいする見識をさらに深めて自分の力を磨きたいと思っている。

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