(スタン)黒コン考察
2014年7月9日 考え事(スタン)黒コン考察
今のスタンダード環境で一番よく見受けられるデッキはなにかと聞かれたら私は迷わず黒系のコントロールと答える。(ここで黒信心ではなく黒コントロールと表記しているのはオルゾフコンもこのなかに含んでいるから。)
規模の大きい大会では、その持ち込み数もさることながらデッキ自体の安定性と対応力の高さのおかげで上位に黒コンが名を連ねることが多々見受けられる。
M15環境でも間違いなく人気のアーキタイプとなりうるだろう。
そんな黒コンは黒+αで他の色をタッチした形も多く目にする。
そんな様々な形を有する黒コン。それらの考察をしていこうと思う。
■黒単
純正の黒単信心。
他の色をタッチした型と違ってタップインランドを投入しないため、色がでなかったりして展開が阻害される可能性がないのが強み。沼22、変わり谷4という土地基盤を最近はよく見受ける。もちろん占術だけのために占術ランドを3~4枚投入した型もある。
黒単信心というデッキ自体ハンデスのおかげで対応力が高いのだから、わざわざ他の色をタッチする必要なんてないよ、という理論か。
実際に沼22、谷4の構築を自分が使ってみた感想としては常に伸び伸びと安定した動きができる印象を持った。しかし占術ランドを省いたことによって生じる多少の引きムラとサイド後もエンチャントに触れないということは多少気になった。
環境末期ではあるが、黒コンをこれから始めてみたい!という方には色をタッチする前に是非ともこの構成を試してみてほしい。
■タッチ緑
個人的に一番対応の幅が広く、どんなデッキに対しても上手に立ち回れる型がタッチ緑。
弱点らしい弱点も特になく、突然の衰微のおかげでメインからエンチャントに触れることが可能であり、黒コン同型戦では構築的に有利。
サイドにはすべてのモードが今の環境に噛み合う万能のゴルガリの魔除けを搭載。評決に対して意表をつける再生能力、エンチャントを壊せるモード、アグロにも機能しつつ、同型でネズミを後手からでも消せる-1修正、どれをとっても、強い。
M15では自然に帰れをサイドに取ることも可能になり、エンチャントレス相手にイージーウィンをかませる可能性もでてきた。
サイドに霧裂きのハイドラを入れてみたりしたいところだが、構築が煮詰まりすぎててスペースがキツキツな感じはある。
■タッチ白
オルゾフコンがこれにあたる。
アスフォデルの灰色商人を抜き、そこの5コスト域にオブゼダート、血男爵などの単独で活躍するパワーの高いカードを投入した型である。
場持ちがよく、持続力の高いフィニッシャーたちのおかげで青白系コントロールに対して本家の黒コンよりも楽に立ち回れるという大きい利点をもつ。他にも最近流行りのバーン相手にも男爵やオブゼがとても強い。太陽の勇者、エルズペスも投入が可能になったのもアドバンテージの一つと言える。
ただしアスフォデルの灰色商人を排除したことによって、即効性をもつ多量のドレインが出来なくなり、青信心などのアグロを相手する際、ギリギリのダメージレースにおいて負けてしまう場面が多々見受けられる。
血男爵が同型に圧倒的に強い存在だったのだが、メインゾンビという構築の隆盛によりそれも怪しくなってきた。Stain the Mindやゾンビで男爵を抜かれてしまうと、人脈やネズミでの勝負となる。そうなってしまうとエンチャ破壊を豊富に持っている黒t緑に勝てないという欠点がある。
対応力も高い上、一枚のカードで勝ててしまうという点は他の黒コンにはない良い点だし、信心メカニズムを省いているため安定した動きができるのも魅力的。
悪く言えば爆発力に欠け、逆転がしにくい構成となっている。若干の器用貧乏感は拭えない。
■タッチ赤
他の色よりも攻撃的でアグレッシブな動きができるタッチ赤。
ラクドスの復活というハマればゲームを終わらせる危険をもつソーサリー、男爵すら余裕で消せるミジウムの迫撃砲、除去できる範囲が広い戦慄堀りなどをいれることができる。サイドにはコントロール相手に対して強い殺戮遊戯を入れることが可能となっている。ハンデスとうまく噛み合う上、打ち消されない殺戮遊戯はなかなか重宝するのではないだろうか。
構築上、インスタントタイミングの除去の枚数を抑えてしまうことになるのが欠点。
M15でstain the mindが収録されることにより、殺戮遊戯のためだけにタッチ赤をする必要はなくなったように見受けられる。
■タッチ青
純正の黒単に概念泥棒が入った型である。
概念泥棒は苦手とする青白系コントロールに対してすさまじい活躍を見せる。
他にも除去に遠隔+不在をとることができるという個性も持つ。
最近では若干マイナーな感じはする。
--------------
文章におこしてみたけど大分稚拙になってしまった。
M15で青信心が増えると思うならタッチ緑が良い選択なのかなー。
タッチ緑は単に同型にも青相手にもとにかく丸く戦える。赤系のアグロはどんな色タッチしても苦手なことには変わりないのでノーコメント。
少々苦手だった青白系コントロールもstain the mind積めるし、まあなくても噛み合わせでなんとでもなるのが黒コンですし。
オルゾフコンは青単に対してタッサとかでダメージレース仕掛けられたら絶望的なんですよね。オブゼが早い段階から回ってるならまだしも。
だから青単相手にオルゾフコンがゾンビを残す必要性も実は薄いと思ってる。ゾンビを残す理由は3点クロック押し付けながらゾンビ自体の信心を含め、商人でライフを吸いとってダメージレースで勝つために入れてる。もちろんそれでもブロックされない3点クロックはすげー強いから、除去の枠を割くぐらいならゾンビは残さない方がいいよってのを言いたかった。
オルゾフで青信心を相手するときってネズミゲーしかけるか、除去からオブゼとかネズミで蓋をしていくっていうのが数少ない勝ち筋だと思う。神討ちがうまく機能したときも勝ててるイメージ。
ペインランドあるしこれからはバーンの時代や!とか思うならオルゾフ一択。
やっぱオルゾフはバーンと青白系コントロール相手には強いと思う。黒コン同型にも、男爵のおかげで、まあ五分ぐらいには立ち回れると思う。
タッチ赤は他の黒コンにはない尖った一面があるから、ブレ幅の最高値を大きく持っていきたいならあり。でも青単が流行るという予想のもとではなし。
タッチ青は概念泥棒が強いから今も普通にありだと思う。
Mtg始めて数ヵ月の初心者の戯れ言ですのであんま真に受けないようにしてください、と保険をかけておく。
今のスタンダード環境で一番よく見受けられるデッキはなにかと聞かれたら私は迷わず黒系のコントロールと答える。(ここで黒信心ではなく黒コントロールと表記しているのはオルゾフコンもこのなかに含んでいるから。)
規模の大きい大会では、その持ち込み数もさることながらデッキ自体の安定性と対応力の高さのおかげで上位に黒コンが名を連ねることが多々見受けられる。
M15環境でも間違いなく人気のアーキタイプとなりうるだろう。
そんな黒コンは黒+αで他の色をタッチした形も多く目にする。
そんな様々な形を有する黒コン。それらの考察をしていこうと思う。
■黒単
純正の黒単信心。
他の色をタッチした型と違ってタップインランドを投入しないため、色がでなかったりして展開が阻害される可能性がないのが強み。沼22、変わり谷4という土地基盤を最近はよく見受ける。もちろん占術だけのために占術ランドを3~4枚投入した型もある。
黒単信心というデッキ自体ハンデスのおかげで対応力が高いのだから、わざわざ他の色をタッチする必要なんてないよ、という理論か。
実際に沼22、谷4の構築を自分が使ってみた感想としては常に伸び伸びと安定した動きができる印象を持った。しかし占術ランドを省いたことによって生じる多少の引きムラとサイド後もエンチャントに触れないということは多少気になった。
環境末期ではあるが、黒コンをこれから始めてみたい!という方には色をタッチする前に是非ともこの構成を試してみてほしい。
■タッチ緑
個人的に一番対応の幅が広く、どんなデッキに対しても上手に立ち回れる型がタッチ緑。
弱点らしい弱点も特になく、突然の衰微のおかげでメインからエンチャントに触れることが可能であり、黒コン同型戦では構築的に有利。
サイドにはすべてのモードが今の環境に噛み合う万能のゴルガリの魔除けを搭載。評決に対して意表をつける再生能力、エンチャントを壊せるモード、アグロにも機能しつつ、同型でネズミを後手からでも消せる-1修正、どれをとっても、強い。
M15では自然に帰れをサイドに取ることも可能になり、エンチャントレス相手にイージーウィンをかませる可能性もでてきた。
サイドに霧裂きのハイドラを入れてみたりしたいところだが、構築が煮詰まりすぎててスペースがキツキツな感じはある。
■タッチ白
オルゾフコンがこれにあたる。
アスフォデルの灰色商人を抜き、そこの5コスト域にオブゼダート、血男爵などの単独で活躍するパワーの高いカードを投入した型である。
場持ちがよく、持続力の高いフィニッシャーたちのおかげで青白系コントロールに対して本家の黒コンよりも楽に立ち回れるという大きい利点をもつ。他にも最近流行りのバーン相手にも男爵やオブゼがとても強い。太陽の勇者、エルズペスも投入が可能になったのもアドバンテージの一つと言える。
ただしアスフォデルの灰色商人を排除したことによって、即効性をもつ多量のドレインが出来なくなり、青信心などのアグロを相手する際、ギリギリのダメージレースにおいて負けてしまう場面が多々見受けられる。
血男爵が同型に圧倒的に強い存在だったのだが、メインゾンビという構築の隆盛によりそれも怪しくなってきた。Stain the Mindやゾンビで男爵を抜かれてしまうと、人脈やネズミでの勝負となる。そうなってしまうとエンチャ破壊を豊富に持っている黒t緑に勝てないという欠点がある。
対応力も高い上、一枚のカードで勝ててしまうという点は他の黒コンにはない良い点だし、信心メカニズムを省いているため安定した動きができるのも魅力的。
悪く言えば爆発力に欠け、逆転がしにくい構成となっている。若干の器用貧乏感は拭えない。
■タッチ赤
他の色よりも攻撃的でアグレッシブな動きができるタッチ赤。
ラクドスの復活というハマればゲームを終わらせる危険をもつソーサリー、男爵すら余裕で消せるミジウムの迫撃砲、除去できる範囲が広い戦慄堀りなどをいれることができる。サイドにはコントロール相手に対して強い殺戮遊戯を入れることが可能となっている。ハンデスとうまく噛み合う上、打ち消されない殺戮遊戯はなかなか重宝するのではないだろうか。
構築上、インスタントタイミングの除去の枚数を抑えてしまうことになるのが欠点。
M15でstain the mindが収録されることにより、殺戮遊戯のためだけにタッチ赤をする必要はなくなったように見受けられる。
■タッチ青
純正の黒単に概念泥棒が入った型である。
概念泥棒は苦手とする青白系コントロールに対してすさまじい活躍を見せる。
他にも除去に遠隔+不在をとることができるという個性も持つ。
最近では若干マイナーな感じはする。
--------------
文章におこしてみたけど大分稚拙になってしまった。
M15で青信心が増えると思うならタッチ緑が良い選択なのかなー。
タッチ緑は単に同型にも青相手にもとにかく丸く戦える。赤系のアグロはどんな色タッチしても苦手なことには変わりないのでノーコメント。
少々苦手だった青白系コントロールもstain the mind積めるし、まあなくても噛み合わせでなんとでもなるのが黒コンですし。
オルゾフコンは青単に対してタッサとかでダメージレース仕掛けられたら絶望的なんですよね。オブゼが早い段階から回ってるならまだしも。
だから青単相手にオルゾフコンがゾンビを残す必要性も実は薄いと思ってる。ゾンビを残す理由は3点クロック押し付けながらゾンビ自体の信心を含め、商人でライフを吸いとってダメージレースで勝つために入れてる。もちろんそれでもブロックされない3点クロックはすげー強いから、除去の枠を割くぐらいならゾンビは残さない方がいいよってのを言いたかった。
オルゾフで青信心を相手するときってネズミゲーしかけるか、除去からオブゼとかネズミで蓋をしていくっていうのが数少ない勝ち筋だと思う。神討ちがうまく機能したときも勝ててるイメージ。
ペインランドあるしこれからはバーンの時代や!とか思うならオルゾフ一択。
やっぱオルゾフはバーンと青白系コントロール相手には強いと思う。黒コン同型にも、男爵のおかげで、まあ五分ぐらいには立ち回れると思う。
タッチ赤は他の黒コンにはない尖った一面があるから、ブレ幅の最高値を大きく持っていきたいならあり。でも青単が流行るという予想のもとではなし。
タッチ青は概念泥棒が強いから今も普通にありだと思う。
Mtg始めて数ヵ月の初心者の戯れ言ですのであんま真に受けないようにしてください、と保険をかけておく。
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